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出版用語集


踊り字、躍り字/おどりじ>連字
熟語の中で、同じ文字や文字連続を繰り返して書くときに使う符号。「はゝ」「ます」や「堂々」「数」などの「ゝ」「」「々」「」の類。繰り返し符号。反復符号。重ね字。送り字。畳字。重字。重点。おどり。揺すり字。踊っているような下手な字。
帯/おび>書帯
本についてのキャッチコピーなどが刷られた紙。表面の一部分(通常は一番下)を覆うように巻く。本にかけたベルト(帯)のように見えるので、この呼び名がついた。帯紙、袴、腰巻と呼ばれることもある。
帯は、限られた小さなスペースでその本のアピールをしており、練った言葉やショッキングな言葉が使われている。色や形に凝って、目を惹くようにした帯もあり、中には表紙の高さの半分以上に渡る大きな帯もある。場合によっては予算の都合で使える色の数(というより印刷の版の数)が少ないこともあり、用紙や、表紙との兼ね合いから、デザイナーの腕の見せ所となる。
通常は一冊に対し一つの帯が用いられるが、出版社によるキャンペーン(フェア)が行われる場合、その商品群に対して統一した帯が用意され、書店などにおいて掛け替えが行われる。
帯は表紙(カバー)と一体として、併せてデザインされることが多く、その副作用として「帯を外したあとの表紙(カバー)が、間が抜けて見える」と評される装訂も見られる。
捨てられることが多いため、愛好家の間では貴重品になることもあり、古書店で帯だけを万引きする者も存在する。人気作品や後に評価が上がった作品の初版帯付き本は、ネットオークション等で高値で取り引きされる傾向にある。人気作品は増刷され、それに伴って帯も変更される事から、初版時の帯は特に重宝される。また、古書店の同業者市では帯のみを販売している場合もある。


活字/かつじ>活字
活版印刷に使う凸型の字型。古くは木製、のちには方形柱状の金属の一端の面に、文字を左右反対に浮き彫りにしたもの。これを組み並べて活字版を作る。大きさは、号またはポイントで表し、新聞活字では倍数で表す。活字書体もさまざまある。
口絵/くちえ>(英)frontispiece>卷頭插畫
コデックス>(羅)Codex(西)Códice>手抄本
写本の形状の一種で、古代末期から中世にかけてつくられた冊子状の写本のことである。写本の構造的な研究のことを写本学(Codicology)といい、写本の内容に関する研究のことを総称して古文書学(Peleography)という。冊子本、冊子写本などと呼ばれることもある。
コデックスといえばヨーロッパで書かれたものがほとんどであるが、マヤ・コデックスやアズテック・コデックスなどアメリカ大陸で16世紀頃までにつくられたものもある。コデックスはもともと巻物に代わってつくられていたが、やがて印刷本にとって代わられることになる。


写本/しゃほん>(英)Manuscript>寫本
手書きで複製された本や文書、またはその行為そのものを指して示す用語。時に、原本(オリジナル)である正本(しょうほん・せいほん)と対応させて、それを書き写した書写本であることを強調するために用いられることもある。
洋の東西を問わず、広く木版印刷や活版印刷術が普及する以前、本は手ずから書き写すものであった。中世ヨーロッパにおいて写本はキリスト教の修道院を中心に行われ、「写字生」によって組織的に作られた。その当時の写本の中にはしばしば壮麗な挿絵がつけられ、美術品としても価値を見出されるものも存在する。中国の北宋代以降、日本では、仏典の木版印刷が用いられ始めたが、修行の一環としての写経は依然として行われ、それは今日においても引き継がれている。一般の本は写本により伝えられた。
写本では、筆写の過程でしばしば誤読、誤字脱字、付け加えなどが生じ易い。これらは原典を正確に伝承するという意味では瑕となるが、一方で写本がどのように伝わっていったかを系統立てて考察し、その背景にある文化的特性を検証する素材ともなる。
出版/しゅっぱん>出版
印刷その他の方法により、書籍・雑誌などを製作して販売または頒布すること。「児童書を―する」「自費―」「―社」
シュリンク>(英)shrink>上膠膜、上收縮模、上膠套
書店に陳列されている書籍に、立ち読み防止や汚れの防止のためにかけられている透明のフィルムのこと。
本を少し大きめのサイズのプラスチックフィルムの袋に入れ、シュリンカーという機械を通して加熱すると、袋が縮んでぴったりサイズが合う仕組みになっている。温度が低すぎるとうまく縮まずしわがよって見栄えが悪くなったり、温度が高すぎると縮みすぎて本が波打ってしまったりと、気を使う作業である。
為了防止站著閱讀和污穢,為書本包上一層透明膠膜。把書本放入稍微大一點尺寸的塑料膠袋裡,然後再用シュリンカー的話,袋子會縮小至恰好跟書本等大尺寸。溫度若太低會縮得形成皺紋,於是賣相變得不佳:溫度太高又會縮得過小,書本會捲曲,是相當費力氣的作業。
図画工作/ずがこうさく>勞作
(略)図工/ずこう
図工/ずこう>勞作
(類)図画工作/ずがこうさく

製本/せいほん>(英)Bookbinding、Post Press)>裝訂
印刷された紙または白紙を接着剤・針金・糸・リング等で綴じて表紙をつけ本の形にすること。 洋式の場合、上製本(本製本)と仮製本(並製本)があり、仮製本は耐久性が低い。
ページの余白部分のうち綴じられる側を「のど」と呼び、これが見開き状態で中央にくる部分となる。製本の方式によってこの「のど」の余白部分として必要な量(「のどの開き」という)が異なってくるため、どのような綴じ方とするかはページレイアウトの点でも基本的な情報であり、綴じ方を決定したのちに最終的にページレイアウトが決定される。
製本が完全になされていない段階のものを入手し独自の製本を行い書庫を充実させていくといったことがヨーロッパでは行われている。
和式の場合は綴じ方が外部に見えるので装飾的な綴じが施されている「和綴じ」という。
綴じ方
中綴じ
平綴じ
無線綴じ
網代綴じ
糸かがり
天糊製本
セット糊製本
リング綴じ
ソフトカバー
ハードカバー
スピン
員数(いんずう)
紙揃え(かみそろえ)
断裁(だんさい)
丁合(ちょうあい)
糊ずけ
分冊
帯び掛け
梱包
折り加工
2折り
3折り-巻き3ツ折り、外3ツ折り、片袖折り
4折り-巻き4折り、巻き巻き4折り、観音折り
アコーディオン折り
直角折り
DM折り
穴あけ加工
2穴
4穴
ドンコ穴
ミシン目加工
筋加工
角丸加工
抜き加工

装丁、装訂、装釘、装幀/そうてい>(英)binding>裝訂
製本の仕上げとして、書物の表紙・扉(とびら)・カバーなどの体裁を整えること。また、その意匠。「凝った意匠で―する」
◆装丁が書物の外側のデザインを意味するのに対し、装本は、レイアウトや材料の選択・印刷方法・製本様式までの形式を意味することが多い。
素描/そびょう>(法)Dessin>(英)Drawing>素描
(類)デッサン、ドローイング
ソフトカバー>軟皮書


デッサン>(法)Dessin>(英)Drawing>素描
(類)素描/そびょう、ドローイング
ドローイング>(法)Dessin>(英)Drawing>素描
(類)素描/そびょう、デッサン


媒剤、媒材/ばいざい>(英)medium>媒材
絵具やインクの色の定着に寄与する成分。展色材(てんしょくざい)、バインダー、ビヒクルもほぼ同義だが、絵具としての性能を備えたものに添加するメディウムと呼ばれるものを単独で、展色材、バインダー、ビヒクルとは言わない。
(類)メディウム
半紙/はんし>(英)standard-size Japanese writing paper>八裁日本紙、標準日本信纸
古くは延べ紙を半分に切ったもの。のち、縦24~26センチ、横32~35センチの日本紙をさすようになった。
プロローグ>(英)prologue>序言、開場
(詩の)序の部分、序詩(…への)序言、序文、序編、(劇の)前口上、前口上を述べる俳優(⇔epilogue)、(劇・オペラなどの)序幕、序幕的事件(行為、段階)、(…の)発端(前ぶれ)となる、幕開け…に序詩[序言, 序文など]をつける;…の前口上を述べる.
ラテン語←ギリシャ語proacutelogos (proacute-前に+loacutegos言葉=前に述べられる言葉). △LOGIC)
ベルヌ条約>(英)the Berne Convention for the Protection of Literary and Artistic Works>伯恩公約
文学的及び美術的著作物の保護に関する基本条約、1886年にスイスのベルンで締結された。


メディウム>(英)medium>媒材
(類)媒剤、媒材/ばいざい


約物/やくもの>符號(的總稱)
印刷で、文字・数字以外の記号・符号活字の総称。句読点・括弧(かっこ)・数学記号など。
4コマ漫画>四格漫畫


リージョンコード>(英)region code>DVD等所指的區域碼
DVD-Videoの再生可能地域を限定するコード。
リリカル>(英)lyrical>抒情的、敘情般的
(類)リリック
リリック>(英)lyric>抒情(的情句)
(類)リリカル
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